人は見た目が9割?






今日は高校生お客様とこんなお話をしました。

「校則で2ブロック禁止なんですよ!」

「先生って2ブロックのことどんな風におもってるんですかね〜?」

「そもそも、道徳の時間に分け隔てなく、人を見た目で判断せず、みんな仲良くしましょ〜って言ってるのに全然見た目で判断してますよね⁉︎」

これを聴いて僕はそもそも今までの校則なんてものは5年10年したらなくなるんじゃないかなと言いました。

僕も中学生の時に軽くワックスつけて学校に行ったら呼び出されて怒られたのを思いだしました。

その時はまあ〜ルールを破った俺が悪いなと思いましたが、別に悪さでもするわけでもないのに、なんでこんなルールがあるのだろうか?
そもそも、先生がっつりワックスつけて髪の毛流してないか?
とか、当時の僕も同じようなことを考えていました。

あれから、10年近く経ってもこの校則の目的が全く良くわかりませんw

また、社会人になってもカラーやパーマといったことにも制約があったりして思い切ったイメチェンが出来ない、もしくはしづらいといった状況にある方も沢山いらっしゃると思います。

外国に行けば金髪、茶髪、黒髮、赤茶毛など様々な産まれ持っての髪の色の方がいて、大企業や中小零細企業で働いています。

これを言うと、日本はほとんど日本人しかいないんだから、みんな髪の色は黒でしょ。だから、黒くなきゃ違和感があり、初対面の相手に悪く見られるといった理由でヘアカラーが出来ないという話に落ち着きます。

パーマに至ってはボリュームを出したい方、カールを作って華やかさや動き、軽やかさを出したいなど理由はさまざまですが、なぜか制約があったりします。
僕からするとカラーするよりもよっぽどいいと思うのに(>_<)

ただ、これからと言いつつ今すでに、外国から日本に働きに来る人や外国に働きに行く人、ネットを使って特定のオフィス働く必要のない人、企業や会社に属さずフリーランスで働く人など、一緒に働く人や時間、場所が徐々に従来の日本ではありえないと思われていたことが起きており、今までのルールが通用しなくなってもおかしくはない状況に来ていると思います。

もうすでにこういったルールの制約がないところも少なくありません。

近い将来で言うと、2020年の東京オリンピックを境にガラッと日本が変わるんではないでしょうか?

働き方、働く時間、働く場所、一緒に働く人などが変われば、それに合わせて古いルールがなくなり、代わりに新しいその時代にあったルールができると思っています。

高校生との何気ない会話からこんなに話が膨らむとは思っていませんでしたw

なかなか考えさせられる話に膨れ上がりました。

もちろん見た目が大事じゃないと言えば嘘になりますが、少なくともその人のことを懐深く知れるような懐の深い大人になりたいなと思いました。

ですから、なるべく僕も第一印象が与える固定概念やその人のイメージで決めつけないように努めたいと思います。

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